豪雨の巡回点検とポータブル傾斜計

2021.09.02   開発 

記事:石川 裕治

今年の8月も日本列島では広範囲にわたり豪雨が発生し、土砂崩れ等の災害も多数発生しました。各地域で災害の最前線に立つのが、自治体の職員の方々であり、激しい雨の中、時間を問わず道路や河川の巡回点検をされていらっしゃいます。

巡回点検においては、目視による定性的な評価だけではなく、定量的な評価を取り入れられないか、という要望が挙がっています。当社では、持ち運び可能で、誰でも簡単に、高精度に傾斜を計測でき、データをクラウドに保存できる「ポータブルスマート傾斜計 tiltoru 」をサービスしています。「誰でも簡単に」と言うことは「簡単」ですが、豪雨など、災害時に本当に「簡単」にお使いいただけるのか、試行錯誤の毎日です。

「tiltoru」は今年度から、熊本県玉名市様にご利用いただいており、橋梁や路側部の巡回点検で月2回程度の計測を実施されています。8月の豪雨では連日、危険箇所を巡回点検され、傾斜値に変化が無いかを確認されておりました。豪雨後の意見交換では「ほかの職員でも簡単に計れたのが良い」とのご意見をいただくことができました。今後も、いただいた課題やご要望について改善していく予定です。

なお、気になる豪雨時の傾斜変化ですが、、、

9月10日の土木学会全国大会にてオンライン発表いたしますので、是非ともご視聴ください!(参加申し込みが必要です。)

[VI-832] IoT端末を活用した持ち込みセンシングの提案
*菅沼 久忠1、榎 慎吾1、木下 義昭2  (1. TTES、2. 熊本県玉名市)
9月10日(金) 11:10 〜 12:30 VI-5 (Room30)


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